高齢者の交通事故の特徴
全年齢から見た高齢者の交通事故の特徴をまとめると下記のようになる。
1. 交差点での出合い頭事故や右折時の事故にかかわる割合が高い
~【交通状況判断に時間がかかったり不十分になってきている】
2. 信号、標識の見落としが多い
~【ぼんやり運転や進む方向だけに気を取られがち】
3. 安全不確認、一時不停止の割合が高い
永年の運転の慣れから一時不停止による事故が多い
~【慣れた道でも油断しない。だろう運転は絶対にしない】
4. 運転機能の低下からくるハンドル・ブレーキ操作不適による事故が多い
~【健康や運転に自信がなくなってきた人は運転を控える勇気も必要。】
~【運転に自信がなくなったときは、家族と相談し運転免許の自主返納も考えましょう。】
5. 「狭い道路での信号機のない中小規模の交差点」、「カーブ」での交通事故が多い
6. 夕方5時台が、最も高齢者の死者数が多い