高齢者の交通事故を防止する安全運転ガイド: 070正しいシートベルトの付け方アーカイブ

最近では、交通事故による死者は減少しているのですが、社会の高齢化によって、高齢者の自動車運転や自転車の運転による交通事故が急増中です。高齢からくる、判断力の低下や注意力の低下の原因があげられています。本サイトでは、高齢者のための高齢者の交通事故を防止するための安全運転の知識や安全運転の方法をご紹介します。

シートベルトは正しく着用してはじめて効果がでます。

１肩ベルトは鎖骨･胸骨

肩ベルトは、鎖骨から胸骨を通るように着用します。首にかからないように注意しましょう。

２腰ベルトは左右の腰骨

腰ベルトは、左右の腰骨を押さえるように着用します。ベルトのたるみが無いようにしましょう。

シートベルト

1.　まず、正しい姿勢で座る。
シートは倒さず、座席に背中、腰をぴったり付け、シートバックに腰を押し込む感じで深く座ります。手はハンドルを１０時１０分の方向に持ち、肘は１２０度位の角度でゆったりと開きます。

座席の位置は足の裏全体でクラッチ又はブレーキを踏み込んだとき、わずかに膝が曲がっている程度の位置。

2.　肩ベルトは首にかからないようにして、ムネの中央に通します。

3.　バックルに、カチッと音がするまで確実に差し込みましょう。

4.　ベルトは、ねじらず余分なたるみをなくして、軽く身体に触れるようにしましょう！

5.　シートベルトを腰骨に当て、緩ませない。腰ベルトは、骨盤を巻くようにしっかり締めます。