正しい運転姿勢のつくりかた その2 シートの位置を合わせる
ブレーキペダルを十分強く踏める位置にシートの位置を合わせることが大切です。
シートの位置の合わせ方は、次のいずれかの位置までシートを前に移動させて合わせます。
右足でブレーキペダルを、これ以上踏み込めないところまで、いっぱいに踏み込んだとき、右足が伸びきらず、
軽く曲がっている状態にする。
左足でクラッチペダルを、これ以上動かないところまで踏める状態にする。
いずれの場合も、ペダルを強く踏んだときに、お尻がシートから離れないようにすることが重要です。
これで、アクセル、ブレーキが正しく調整できるようになり、緊急時に素早くブレーキを踏むことができるようになります。
もしかすると、今までよりシートの位置が普段の位置よりかなり前であることに驚かれるかも知れません。しかし、
これが正しい位置なのです。